光に向かって100の花束 高森顕徹著
2002年10月3日まあ、簡単に言えば、短い法話を100話集めた本といったところでしょうか。
法話といえば、今年、父の新盆の時、檀家合同で法要していただいたのですが、その時のお話のなかに、野口雨情の「しゃぼんだま」の話がありました。
野口雨情が童謡のキャンペーンで四国をまわっているときであったといいます。生まれ故郷より、雨情の2歳になったばかりの娘さんが亡くなったとの知らせが届きました。その時につくったのが、あの、「しゃぼんだま」の歌なのだそうです。そう思って2番を見ると、
「しゃぼんだま 消えた
とばずに 消えた
うまれてすぐに
とばずに 消えた
かぜかぜふくな
しゃぼんだま とばそ」
なるほど、そういう意味だったのか。
雨情の気持ちが痛いほど伝わってきたことです。
この歌の背景をはじめてしったことでした。
法話といえば、今年、父の新盆の時、檀家合同で法要していただいたのですが、その時のお話のなかに、野口雨情の「しゃぼんだま」の話がありました。
野口雨情が童謡のキャンペーンで四国をまわっているときであったといいます。生まれ故郷より、雨情の2歳になったばかりの娘さんが亡くなったとの知らせが届きました。その時につくったのが、あの、「しゃぼんだま」の歌なのだそうです。そう思って2番を見ると、
「しゃぼんだま 消えた
とばずに 消えた
うまれてすぐに
とばずに 消えた
かぜかぜふくな
しゃぼんだま とばそ」
なるほど、そういう意味だったのか。
雨情の気持ちが痛いほど伝わってきたことです。
この歌の背景をはじめてしったことでした。
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