アンデルセン童話

2002年10月11日
これは子供に買ってきた本だ。もうこんな童話は読まなくなってしまった。今はもっぱら、「りぼん」にはまっている娘。

アンデルセンは、15歳のとき、コペンハーゲンへ、舞台俳優になるために出てきたそうです。故郷の町、オーデンセにコペンハーゲン王立劇場の一座がやってきて、その舞台を見て、役者になろうと決心したのだそうです。
アンデルセンは一生懸命声楽や演技のけいこにはげみましたが、舞台にはふさわしくないと不合格になってしまします。その哀しみが、「みにくいアヒルの子」のすがたに投影されているといいます。
「人魚姫」には、アンデルセンの失恋の苦しみや思いがこめられているそうです。
そういった、挫折や苦悩があたからこそ、愛情あふれる物語がうまれたのかもしれません。
今になって読んでみるとまた違った味わいがあります。

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